勉強が楽しくなる♪オススメのTED動画５選！

TEDが英語学習法のひとつとしてもうすっかり浸透しましたね。TED暗唱チャレンジをしているという人も多いのではないかと思います。

しかし、もしも今はただただ英語学習のためだと（自分を偽って）興味もないトピックのTED動画を教材にして独学で英語を勉強しているのだとしたら、いつかは飽きてしまうのではないでしょうか？

これを機に、ただの教材として割り切らずに、ぜひ自分がおもしろいと思える動画をいろいろ探してみましょう！

この記事では、さまざまな観点から私が特に興味を持って最後まで観ることができたテーマのTEDトークを５つ紹介したいと思います。

TED
https://www.ted.com/

多言語学習が大好き！というあなたに

彼はニューヨークの高校生で、17歳にして20以上の言語を勉強しています。フランス語とラテン語を数年学んだ後、13歳の時にヘブライ語を学びはじめ、やがてパシュトゥー語、オジブウェ語、スワヒリ語など、より無名で難解な言語に興味を持つようになりました。彼のYouTubeチャンネルは、このTEDでのスピーチをした当時ですでに300万以上のアクセスを記録しています。翌年からハーバード大学の1年生になり、言語学を勉強するとのことでしたので、この才能あふれる彼は今頃どうなっているんでしょうかね。

子供の頃「将来何になりたい？」と聞かれるのがイヤだったあなたに

大人になったら何になりたい？

もしあなたが、残りの人生を一つのことだけに費やしたくはないと強く思っているのだとしたなら…そう思って生きているのはきっとあなただけではないはず。このスピーチでは、作家でアーティストのエミリー・ワプニックが、一生の間にさまざまな興味や仕事を持つ《マルチポテンシャライト》と呼ばれる人たちについて定義し、多方面に深い興味があって1つには絞れないということは決して悪いことでもなんでもないんだと背中を押してくれます。

絶対に留学したい！いつか海外に行ってみたいと考えているあなたに

運転が下手。数学の達人。モデルマイノリティ（マイノリティでありながら、社会的に平均よりも成功しているグループを指す言葉のこと）。18歳である彼女は、アジア系アメリカ人のステレオタイプを壊すような出来事、ステレオタイプを再確認した体験など、彼女だからこそ語ることができる等身大の物語を、鋭い洞察力でポジティブにプレゼンしています。

演説だけじゃないTEDも観たい！というあなたに

オーストラリアでビートボクサーとして活動している彼は、かなり個性的なプレゼンテーションの中で、これまでのキャリアについての話だけでなく、ビートボックスや楽器の音マネなど実際にいろいろな芸を披露しています。創造性と楽しさに溢れていて、彼自身もTEDxSydneyのステージを緊張しながらも思う存分楽しんでいるのが画面を通してひしひしと伝わってきます。

今の人生にモヤモヤしている…心を元気にしたいあなたに

大学では演劇学部で演出を専攻しているという彼は、大学の映画クラブの会長でもあります。最近、演劇学部での卒論プロジェクトのプロダクションを完了したところだとのこと。彼がADHD（注意欠陥多動性障害）と診断されたのは、小学2年生のときの担任教師が最初でした。ADHDの個人的な体験談から、ADHDがいかに集中力の欠如と誤解されているかを、想像以上にユーモアたっぷりのスピーチで伝えてくれています。

まずはお気に入りのTED動画を見つけてみよう！

今回は、私がこれまでに感銘を受けたTEDのスピーチを５つ紹介しました。

せっかくTEDを使って英語を学ぶなら、これからはぜひ内容重視で動画を選んでみましょう！

TEDの公式サイトでは、テーマやキーワードでトークを検索することもできるのでとても便利です。

みなさんにも、新出英単語や新しい英語表現だけではない何かをTEDから得るようなポジティブな体験がありますように♪

では、次回の記事もお楽しみに！